剛田毛子
毛部部長の剛田毛子です。 直毛ランウェイっていったいなんだろう~ 不思議なイベ…
東京ディズニーランドで上演されていた大人気のショー「ワンマンズドリーム」の曲に合わせ、「私がミッキーマウス!」という意識で踊ります!
私たちには夢を叶える力がある
そう、ウォルトディズニーがミッキーマウスを生み出したように
私たちにも創造する力がある
自分の力を思い出そう
自分の力を信じよう
「私」こそが世界のスターだ
この想いで集まった34名。
ディズニーダンサーに憧れていた経験者もいるが、ほとんどのメンバーはダンス初心者だ。
ショーを見るのは大好きだけど、踊りたいと思ったことはなかった。
今までは見る専門だった。
そんなメンバーが多い。
だけど、この企画を知った時、胸が震えた。
ワンマンズドリームの動画を見て、涙が流れた。
Annie(@ai.satow)が、ワンマンズドリームの「ミッキーマウス」という歌詞を「私」に置き換えて作った動画。
「私は世界のスター」「みんなを幸せにする、素晴らしい私」
「私は世界の恋人」「輝くスター」
それはまるで、ソースからの応援歌のように感じた。
「ステージを見る側から立つ側に」
「私こそが世界のスター」
自分もそんな風に思っていいんだ!
自分もステージに立っていいんだ!
幕張メッセで踊ってみたい!
スポットライトを浴びてみたい!
自分の望みに気付き、許可することができた。
ドキドキしながら、応募することができた。
振付を覚えられず、周りと比べてしまう自分と戦いながら、「とにかく楽しもう!」と声を掛け合った。
本番までの色々な感情を全て味わおう!と決めた。
そんな34名の輝くスターが集まり「みんなを幸せにする」ステージを創り上げる!
振付を担当するのは、れいな(@Rayna)
れいなは、初めてディズニーのパレードを見た時に「みんなが笑顔になれて、誰でもダンスを楽しめるような存在になりたい」と願った。
ダンスが好きで、笑顔を褒められる事が多かったことから、それを活かせる場所にとディズニーダンサーを目指して専門学校に通っていたが、エゴキンマンの声に呑まれて摂食障害になった過去がある。
「HTLという大好きな場所で挑戦できる事が嬉しくてたまらない。こんな形で夢が叶うなんて!」と語るれいなの振付は、オンラインレッスンでもワクワクの電波が飛んでくる!
ワンマンズドリームの歌詞に合わせたハッピーな振付。
みんな自然と笑顔になる。
子供と一緒にレッスンを受けているメンバーもいて、レッスンは幸せな空気に包まれた。
しかし、初心者が多いレッスン。
なかなか振付が覚えられないメンバーも。
つい周りと比べて、エゴキンマンの声が聞こえてきそうになる。
そんな時、企画リーダーのまりりん(@mariann2596)がアドバイス。
「幕張メッセのステージをイメージして。大きなステージ、キラキラの照明、たくさんの歓声。そんな中で踊っている自分の姿を想像して。」
そのアドバイスを聞いて、目を閉じてみた。
実際には生活感溢れる自宅だが、イメージの中ではここは幕張メッセのステージだ。
驚くほど大きなステージ。
キラキラして眩しいほどの照明。
たくさんの温かい歓声。
全てが初めての体験だ。興奮する。
よし!そんなステージに私たちは立つんだ!
そんな意識で「みんなを幸せにする」という歌詞に合わせて揺れていると、感動してつい涙ぐんだ。
「私たちにもみんなを幸せにする力があるんだ!そう、ミッキーマウスのように!」
本番では、そんな想いをダンスに込めて表現したい!
さすがHTL!メンバーは皆、とても自主的だ。
決められたレッスン以外にもダンススタジオを借りて、自主練習の呼びかけをするメンバー。
衣装や靴の情報をシェアするメンバー。
裏方仕事に積極的に立候補するメンバー。
みんなワクワクして、楽しんでいる!
そんなワクワクがまた更なるワクワクの渦になっていく感覚。
これこそまさにヴォルテックス!
本番では更に大きなヴォルテックスとなり、会場を包み込むだろう!
If you can dream it, You can do it!!
輝くスター達のステージを、ぜひお楽しみください!