20年以上グラフィックデザイナーとして仕事をしてきました。 それ以前は画家や写真家になりたい夢がありました。私にとって絵を描くことはごく自然で身近な一部でした。 当時その道に踏み出した私は、人の意見や評価を採用し自分に自信を持てず挫折した過去がありました。 その後何度か表現のトライをしてみた結果、更に悪化し完全に制作への気力が消失しました。 幼少期から私の寂しさを埋めてくれる大切なツールであったのに、人の目や比較意識が優先してしまい逃げて描けなくなりました。 それが知らず知らずのうちに自らを抑圧していたようです。 数年ぶりに何にも考えず自由に描いていたら、涙が溢れてきました。ただそれだけで胸が一杯になりました。 Happyちゃんの作るこのあたたかな場でなら、再トライできるかもしれないと思えました。 この気持ちを糧に、ここから始めてみます。
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